釣り竿を折ってしまったことありますか?
私は車のドアに挟んで折ってしまいました…( -‘д-)y-~
竿先を折ってしまった場合は、トップガイドを付けるだけで良いんですが、
竿先以外の場合はそうはいきません…。
と言っても捨てるのは勿体ないので、自分で修理してみます(^o^)ノ
折れたロッドはカーボンチューブラーロッドの為、グラスロッド等のソリッドロッドはこの手順で修理出来ないのでご注意を♪
- チューブラー = ロッド内部は空洞
- ソリッド = ロッド内部に空洞なし
必要なもの
●グラスソリッド
折れたロッドの内部は空洞なので、グラスソリッドをロッド内に埋め込みます。
埋め込んだグラスソリッドはロッドの芯になり、折れたロッド同士を接合する役割をします♪
私は不要なグラスロッドの一部を切断して使用しました(*’▽’*)ノ
●スレッド(巻き糸)
サオヒロのスーパースレッド No.26を使用しました♪
リンクは特性うるしを販売する東邦産業のスレッドです(´∇`)
●2液性エポキシ接着剤
5分程で固定される二液性のものが使いやすいです♪
●ノコギリ
グラスソリッドが切れれば、100均のものでも何でもOK!
●ヤスリ
メタルジグ自作で使ったヤスリを使用♪
安い割には3本セットで使いやすい!
折れたロッドの状態
折れたロッドは「クロステージ CRX-662ML/B」のベイトキャスティングロッドです♪
2ピースロッドを折ってしまったので、3ピースになってしまいました…。
写真に載っているのは折れた先頭ピースのみです。
折れた部分は歪な形になっています。
切断・ヤスリ掛け
ヒビ割れた部分が残らないように、気持ち長めにノコギリで切断します♪
切断したらヤスリで平らに仕上げましょう!
グラスソリッド用意
私は伊勢海老釣りで使用していたグラスロッドを切断しました!
こんな感じの短いやつです。
ノコギリでカットしてヤスリで削ると、写真下にある白っぽい無垢の状態になります♪
これを折れたロッドの内部に入るサイズにします(*’▽’*)ノ
グラスソリッド埋め込み
削ったグラスソリッドをロッドに差し込みます!
個人的には隙間はない方が良いと思ってます(^∀^)
もう片方のロッドを差し込んで、一体になったロッドが曲がっていないか確認します!
への字になってたらカッコ悪いですからね∑(‘ω’ノ)ノ
真っすぐになってたら接着です♪
2液性エポキシを片側に塗って…
差したら、もう片側も塗って、差します!
この時、飛び出たエポキシは拭き取っちゃいましょう!
ティッシュで拭く場合は、素早くやらないと繊維が残ります(゚Д゚)
スレッド巻き
内側の接着だけでは心許ないので、外側からも接着して強度を上げます♪
まず、スレッドを巻く範囲が分かりやすいようにテープを巻きます。
そしたら「釣り具のイシグロ」さんのスレッドの巻き方の説明通りにスレッド巻きします。
イシグロさんは細かく説明されるので、伊勢海老ロッドの漆塗り~グリップ取付など大変重宝しました(* ‘д’ノノ゙☆パチパチパチ
ちなみに最後の抜き糸は、同じスレッドを使うと切れてしまうことがあるので、余ってた太いPEラインを使ってます(・∀・)ノ
はい!綺麗に巻き終わりました♪
そしたら、2液性エポキシを用意して…
均一に塗って1日乾燥させたら完成です( *’3`)ノ!!
室内の激しくワンピッチジャークでも問題なし♪
強度については、実際に魚を釣り上げてから更新します(^∀^)/
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