駐車場から水辺まで距離がある場所では必須となるドーリーですが、種類が3つあってそれぞれメリットとデメリットがあるのはご存知ですか?
メリットとデメリットを理解して、自分にあったドーリーを選んでみましょう♪
タイヤの種類
タイヤの種類は3つありますが、一般的に使用されているのはノーパンクタイヤとバルーンタイヤになります。
どちらにもメリットとデメリットがあるので見ていきましょう!
チューブタイヤ
一般的な自転車と同じように、タイヤ用空気入れでチューブに空気を入れて使用するタイヤです。
ノーパンクタイヤと比べて軽量ですが、空気圧やパンクに注意する必要があります。
ノーパンクタイヤ
タイヤの中に発泡ウレタン等が詰められている、パンクしないタイヤです。
チューブタイヤより重いですが、タイヤが小さいのであまり気にならないでしょう。
空気圧やパンクに注意する必要がないため、メンテナンスが要らないのは大きなメリットです。
舗装路や硬くなった砂浜での使用に適していますが、柔らかい砂浜ではタイヤが埋まってしまうのでカヤックを引きずることになります。
バルーンタイヤ
ポリウレタン製の低圧バルーンタイヤが使われていて、一般的なタイヤ用空気入れで空気を入れて使用するタイヤです。
カヤックで出艇することの多い砂浜を軽々と移動することが出来ます。
低圧タイヤなので空気圧に注意が必要で、空気を入れすぎるとタイヤが変形して元に戻らなくなるそうです。
また、釣行中にカヤックに乗せておく場合は、タイヤが大きいので乗せるスペースがあるか確認が必要です。
使い方
まずドーリーを準備します!
カートの両脇に付いているピンを外し、タイヤを差し込んでから元の場所にピンを付ければ準備完了です♪
カヤックをドーリーの上に乗せる方法は3つです。
- カヤックを持ち上げて、ドーリーの上におく。
- 後方のハンドルを掴んでカヤックを持ち上げながら、ドーリーを滑り込ませる。
- カヤックの横にドーリーを置いて、後方のハンドルを掴んでカヤックを持ち上げてドーリーの上にスライドさせる。
カヤックに荷物が乗っていないときは「1」や「2」の方法で問題ありませんが、着艇時など荷物が乗っているときは「3」の方法じゃないと難しいですね。
また、ドーリーの前後の位置はシートの後ろあたりがバランスが取れて良さそうです♪
カヤック右後方から撮影
カヤック左後方から撮影
写真のようにドーリーのタイヤが付いているシャフトにロープを潜らせて、カヤックとドーリーを車載ロープなどで固定します。
写真のドーリーの位置は、少し後ろ過ぎるのでもう少し前の方が良いですね。
4mの車載ロープを使ってますが、長さはピッタリです!
ジグザグに動いてもドーリーがピッタリくっついていて、ズレたりせず安定感抜群です♪
慣れれば数分でドーリーの取付け出来ます!
ドーリーを積んで出艇するときは、荷台のバンジーコードに取付ければOK!!
取付けや持ち運びは意外と簡単なので、ぜひ挑戦してみてください(>▽<)b
ノーパンクタイヤ
バルーンタイヤ
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