堤防のヘチ(壁際)やテトラで伊勢海老釣りをするとき、竿をベタ置きしてませんか?
竿を傷から守るだけでなく、釣果にも影響するので竿受け台を使いましょう!
釣果への影響
竿を地面にベタ置きすることによって竿のしなりが損なわれてしまいます。
これによって釣果に影響を及ぼす理由を見ていきましょう。
竿ベタ置きだとタナが安定しない
2本以上の竿を使って伊勢海老釣りをしたときに、
『こっちの竿はアタルけど、あっちは当たらないな~』なんて経験はありませんか?
しなりを損なう量は「ヘチぎりぎり」と「沖目」を狙う場合では違ってきますが、この僅かなしなりがタナを大きく変えてしまいます。
※家のテーブルで試すと分かりやすいですよ(*^-^)
このタナの変化によって、ボトムスレスレを狙っているつもりが「ボトムから10cm離れていた」という事が起こり、アタリの減少に繋がるのです。
食いや掛かりが悪くなる
竿のしなりが損なわれることによって、伊勢海老がエサを引き寄せずらくなります。
硬い棒についたエサよりは、柔らかい棒についたエサの方が食べやすいということです。
そのため、口元までエサを引き寄せられずに食いが悪くなったり、しなりの反発が起こらず掛かりが悪くなったりします。
自作方法
材料
ホームセンターで購入できる硬質スポンジを使用します。
私は厚さ20mmの110×110の物を118円で購入しましたが、大きさは好みで問題ないでしょう!
※写真の硬質スポンジは一部切断/穴空け加工済みです。
作り方
①任意の大きさにカッターで切断します。
②竿を挿入する切り込みを、カッターで5mmほど入れます。
③切り込みの先端に竿が納まる穴を開けます。(方法=穴あけポンチ、お線香)
お線香の場合
ガスコンロで換気扇をMAXに稼動させて行います。(ライターを持って庭でもOKです)
お線香で穴をあけるのですがコツがあります。それはスピードです!
●スピードがゆっくり=お線香の火で穴をあけようとするので周りまで溶けてしまう
●スピードが早い=お線香の熱で穴をあけるので接した部分しか穴が開かない
お線香であける場合は、スポンジに差しては火を付け、差しては火を付けを繰り返して穴をあけましょう(o^∇^o)ノ
使い方
このように竿に挟んで使います。
竿とラインの間隔が狭い場合は、ガイド部分に挟むことでラインに触れずらくなります。
市販の竿置き台
手間をかけたくない方には「ワンタッチ竿立て」が使いやすくて安いのでオススメです(^∇^)
ナカジマ ワンタッチ竿立て
プロマリン コンパクト三脚
ドラゴン 超軽量 チビ三脚
コメント一覧