布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

DIY

憧れの布袋竹グリップの伊勢海老竿が欲しくてネットで調べると高い…。

竿の硬さも実際に触ってみないと分からないし、1万円を越えるので簡単には買えませんよね(;д;)

 

そこで初めての釣竿作りに挑戦してみようと思います(^∇^)

 

竿作りの手順

このような手順で竿作りを進めていきます(^-^)v

赤文字は今回の記事で行う手順です♪

  1. 布袋竹の伐採
  2. 布袋竹の汚れ取り
  3. 布袋竹の油抜き
  4. 布袋竹の曲がり取り
  5. 布袋竹の乾燥
  6. 布袋竹とグラスソリッドの接着
  7. リールシート取付部の加工
  8. 漆(うるし)塗りの練習
  9. 漆(うるし)塗りの本番
  10. リールシートやロッドガイドの取付
  11. 籐の装飾

 

必要なもの

布袋竹の伐採

まず布袋竹の伐採に必要なものを用意しましょう♪

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

●ノコギリ

竹切に使うので必需品です。

竹用ノコギリの方が切れ味が良いですが、木材用でも問題なく使用できます。

 

●剪定ハサミ

竹の枝切用として使います。

枝が付いていると車に乗らない場合があるので、あると便利です。

 

●剪定ナイフ

剪定ハサミで枝を切り落とした後、枝の根元を削ぎ落とすのに使います。

カッターで代用できますが、切れ味が悪いので時間が掛かります。

 

●竹汚れ取り用のヤスリ

繊維に入った汚れを削り落とすのに使います。

油抜きである程度の汚れはとれますが、綺麗に仕上げる場合や塗装する場合には必要です。

 

●軍手や手袋

手の保護に必要です。

 

布袋竹の油抜き&曲がり取り

竹の油抜きについては後ほど詳しく説明しますが、乾式の油抜きには炭火やガスバーナー、ガスコンロを使った方法があります。

ガスバーナーでは火力が弱くて時間がかかったので、炭火かガスコンロがオススメです(゚▽゚*)/

 

今回紹介するのは炭火を使った油抜きで必要なものになります(^-^)

 

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

●BBQコンロ

木炭を燃やすのに使います。コンロの淵に竹を置けるので使いやすい!

 

●木炭

これが無いとBBQは始まりませんよね(^∇゜)

 

●ガスバーナー

木炭に火を付けるのに使います。着火剤なんかより簡単で早いです!

カセットガスはBBQ 10回以上持つので、長期で見ると安いです♪

 

●トング

燃えている木炭を移動するのに必須!

 

●皮手袋

軍手は火や熱に弱いのであると便利です。

 

●竹の油抜き用タオル

浮き出た油を拭き取るのに必要になります。

使い古したタオルやシャツの方が毛羽立たずに使いやすいですが、新品のタオルで問題ありません。

 

伐採

時期

伐採した竹を綺麗に仕上げるには、伐採する時期が大切になります。

竹の敵は虫ですが、その虫が多い時期は春~夏です。

 

竹は伐採したあと風通しの良い屋外で乾燥させますが、虫の多い季節(春~夏)だと乾燥中に竹の表面に穴を開けられて内部に巣食われてしまいます。

 

屋外での乾燥期間は1~2ヶ月なので、竹の伐採に適した時期は11月~2月になります。

2月に伐採した場合、1ヶ月程度であれば春を迎える前に乾燥を終えることができるからです(^-^ )

 

竹の特徴

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

写真は布袋竹の竹林です。

日本に多く生息する真竹が直径15cm、全長20mに達するのに対して、

布袋竹は直径5cm、全長12mほどで細くて小さいのが特徴です。

 

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

布袋竹の中には、このように節が密集しているものがあります。

全ての竹の節が密集している訳ではないので、自分好みの竹を見つけるには時間が掛かりますがそこも楽しみの一つです♪

お気に入りを持ち帰りましょう(^▽^)/

 

汚れ取り

持ち帰った竹は、枝を切り取ってからタワシとヤスリで綺麗に洗います(▼-▼*)

出来れば枝をナイフで綺麗に削り取ると、枝の根元にある汚れも取り除くことが出来ます。

「これだ!!」って感じの竹に出会った場合は、枝を削り取ったがいいですね♪

 

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

写真の竹は枝をナイフで削り取る前の状態です。

節周りの黒ズミはミガキロンZで磨けば、見違えるほど輝きますよ(*’ー’*)☆

 

ミガキロンZでは届かない隙間は、歯磨きで磨きましょう♪

 

油抜き

竹の油抜きには乾式(火炙り)湿式(茹で上げ)があります。

乾式の方がツヤと強度を得ることが出来るようなので、竿グリップには乾式が向いていると思います。

 

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

このように火で炙っていきます。

コツは十秒おきに炙り面を確認&タオルで拭き取ることです!

頻繁に確認することで、焦げるのを防げます♪

 

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

ちょっと分かりずらいですが、表面に油が吹き出てブツブツになっている写真です!

『火で炙る⇒油をタオルで拭き取る』を繰り返すと、竹が白く変化します♪

 

曲がり取り

油抜きが終わった竹は、一緒に曲がり取りもやりましょう(o^-^o)

 

まず屈折している部分を焦げないようにクルクル回しながら炙ります。

温度が上がって竹が柔らかくなったら、竹の曲がりを直した状態で固定して冷やします

冷やし方は、水に塗らしたタオルで冷やすか、直接水に付けましょう♪

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

水に付けると直ぐに硬直して戻らなくなりますが、一人で曲げながら水に付けるのは難しいので、

竹の柔らかさ具合などの状況に応じて使い分けるのがイイと思います(^_^)

 

下の写真で曲がり取りをしたのは左の2本!

右の2本は1週間前に汚れ取りをせずに油取りをしたので、汚れている部分が焦げ目になりました。

この焦げ目がイイ味が出しているので、汚れ取りをしないのも手かもしれませんね♪

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

 

天日干し

竹竿の本来の乾燥は、屋外の天日干しで1~2ヶ月、屋内の陰干しで1年~3年のようです。

布袋竹とグラスソリッドで伊勢海老竿を作ろう♪【伐採~油抜き編】

写真では竹を壁に立てかけてますが、風で倒れるので地べたに寝かせても問題ありませんでした!

また、雨に打たれても問題ないそうですが、私は屋内に避難させました(´⊆`*)ゞテヘヘ

 

実際に天日干しをしてみると、竹の青みは1週間も経たずに消えて白くなるので、竹グリップとしての使用であればもっと早くグラスロッドの接着&塗装を始めてもイイかもしれませんね!

 

この辺は今後経験を積んで、答えを出していきますo(^o^)o

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