ジグヘッドの簡単装着と、ダイナマイトボディのアピール力が売りのビーチウォーカーハウルの泳ぎ方やアクション、使い方を見ていきましょう!
スペック 『全長・重量・特徴』
●DUO ビーチウォーカー ハウル
- 全長 :ハウルシャッド4〜5インチ
- 重量 :14g、21g、27g
- 特徴 :ジグヘッド簡単装着
- フック:ベリー#5・リア#5
私は購入時「このデカブツ釣れるのか?」なんて半信半疑でしたが…。
釣れるんです!!笑
ヒラメ、マゴチをはじめ、シーバス、イシモチが数多く釣れました。
どんな魚も素通りさせずに食わせるワームだと思うので、初っ端一投目にキャストしてみましょう!
重さ毎の使い分け「14g、21g、27g」
「試しに買ってみよう!」と思っている人は、どの重さを買えばいいか悩みますよね!
ここではハウルヘッド全種を買って試した、私なりの重さ毎の使い分けを紹介します!
最初に購入した21g!
なぜ21gにしたかと言うと、遠浅サーフ目的で購入したからです。
14gでは波風に負けて泳ぎが崩れてしまう。
27gでは重過ぎてボトムを擦ってしまい早めのリトリーブじゃないと使えない。
と思うからです。
実際に21gは使いやすく、波風が強くなければマズメ時や日中などオールマイティーに活躍していますが、急深サーフがメインの人は、27gを購入することをオススメします!
追加購入した27g!
なぜ27gを購入したかと言うと、マズメ時&時合いのときにもっと遠くに!もっと早く探れないか!と思ったからです。
朝夕マズメの時間は限られていますが、時合いの時間はさらに短いことが多いので、短時間で広範囲に攻める為に必要な重さだと思います。
波風が強いときは「飛距離だしてちゃんと泳がせたいから27gにするか!」なんて時が結構あります!
マズメ時&時合い狙いのとき、急深サーフや波風が強いときは27gの出番です!
一番最後に購入した14g。
この14gは単純に気になったから購入しました!笑
私は21g、27gはサーフ用として、14gは小場所用として使っています。
このハウルは魚種を選ばずに釣ることが出来るので、14gは河川や河口、湖などの小場所で活躍します!
河川、河口、湖というと根がかりが多い場所が大半だと思ってますが、14gのハウルだとボトムを擦ることなくシャロー帯でも攻めることが出来ます。
通常のジグヘッド+ワームのイメージで攻めていきましょう!
一般的なワームとの3つの違い
一般的なワームってどんなやつだ!?
とツッコミたくなると思うので(笑)、ここでは「エコギア パワーシャッド」と比べてみます。
私物なのでサイズは別々ですが、並べたワームサイズはこれです。
・DUO ハウルシャッド(青色) :4-1/2インチ
・エコギア パワーシャッド(緑色):4インチ
ダイナマイトボディのアピール力
注目するのは厚み!
ハウルシャッドの付け根はもちろんテール部分もエコギア パワーシャッドの一回り以上大きなサイズになってます。
テールは厚みがある分、弱い流れではアクションも弱くなってしまうので、リトリーブスピードを早くするか、堤防やサーフなどの流れのある場所で使ったほうがハウルの良さが出せます。
この厚みがある分、アピール力が強く、魚に見つけてもらえる確立が増えるので、エコギア パワーシャッドと比べるとアピール力では圧勝でしょう!
ハウルヘッド(ジグヘッド)への簡単装着
ハウルヘッドにはステンレス製プレートが付いていて、ハウルシャッドにはこのプレートを通す穴が空いています。
装着方法は、わずか三点で完了です。
①ハウルヘッドのプレートにハウルシャッドを刺す。
②ハウルヘッドのプレート先端に、フックが付いたスプリットリングを付ける。
③プレートとスプリットリングを覆うようにフックカバーを装着する。
※フックカバーは、フックトラブル防止とフッキング率向上の役目をします。
簡単に装着できる反面、ハウルシャッドを交換する場合は、スプリットリングを外してからハウルシャッドを交換しなくてはいけないので、手間がかかります。
何匹か釣ると、ハウルシャッドがプレート部分から裂けてしまって交換が必要になる事があるので、現地で交換しなくて良いようにハウルを複数用意して行くのがオススメです。
飛距離
ハウルヘッドのプレート構造が飛行姿勢を安定させている為、この大きさの割に通常のジグヘッド+ワームと同じか、それ以上に飛びます。
飛距離の出るジグヘッドと比べると若干劣るかもしれません…笑
同じ大きさのワームである「ダイワ フラットジャンキー ロデム」と比べると、ハウルの方が飛ぶと感じます。
沖を攻める場合はメタルジグやシンペンを使用することになるので、近場狙いと割り切って使用するのが良いでしょう!
カラーバリエーション
アピール力の高いゴールドやピンクが多いラインナップになってます。
朝夕マズメの薄暗いときや、水が濁っている場合は派手で目立つ「ヒラメゴールド」などのゴールドカラー!
日中や、水が透き通っている場合は「クリアブルー」などのベイトカラーや「バブルガムピンク」!
と使い分けるのがいいと思います。
私は「バブルガムピンク」が一番オススメです。
ルアーの泳ぎ方
動画で「スイムアクション」をチェック!
ダイナマイトボディのスイムアクションを見てみましょう。
安定した泳ぎに加えて、ボリューム感のあるフリフリテールで誘ってますね!
ハードルアーでは出すことの出来ないスイムアクション!!
ルアーの使い方
サーフでヒラメ、マゴチを狙う場合にはルアーを着底させてから始まります。
ただ巻き
①まずはボトムから2~3m上を引いてくるイメージで早めのリトリーブをしてみましょう。
ヒラメ、マゴチはボトムに張り付いている為、ボトム付近を泳ぐ魚を見つけずらいので、広範囲のヒラメ、マゴチにアピールする為に少し上のタナから探っていきます。
②次にボトムから1m上を引いてくるように遅めのリトリーブで探っていきます。
ボトム付近を探るのが目的なので、浮き上がりすぎないようにボトムを取り直すことも必要です。
リフト&フォール
丁寧にボトムを探る場合や、ただ巻きでは反応がなく食いが渋っているときにおすすめ!
リフト&フォールはロッドを上方向にしゃくってリフトさせ、下方向にさげることでフォールさせます。
ロッドを下方向にさげる時には、ラインスラッグを巻き取りますが、ラインが緩み過ぎてバイトを逃さないように注意しましょう!
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