イソメが大量に余ったから冷蔵庫に入れておいたら1~2日で変色して動かなくなった…。
なんて経験ないでしょうか?
経済的にイソメを使うために、イソメの保存方法をご紹介します♪
必要な道具
エサ箱
イソメは温度が上昇したり乾燥すると弱ってしまいます。
そこで、イソメを長持ちさせるためにプラスチック製より木製のエサ箱がオススメです。
水分は温度が上昇すると、気化熱という周囲の熱を奪って気化します。
木製のエサ箱は水分を吸収しますので、エサ箱の温度が上昇しても水分が気化して温度を下げてくれるのです。
プラスチック製は水分を吸収しないので、エサ箱自体は熱いまま=イソメも瀕死となります。
個体差もあって隙間だらけですが、100円ショップ ダイソーの釣具コーナーに売っているので、それで十分です。
パーライト
保水性に優れていて、乾燥防止と保冷に役立ちます。
100円ショップ ダイソーの園芸コーナーに売っているので、それで十分です。
空のペットボトル
エサが残った場合は自宅でエサ箱に海水をそそぐ為、海水を汲んで持って帰ります。
水汲みバケツ
堤防などの海水が届かない場所で釣りをする場合は、海水を汲むために持っていきましょう。
ポリ袋、またはビニール袋
スーパーや100円ショップに売っています。
水が漏れないように包む目的なので、袋なら何でも大丈夫です。
保存方法
オガクズを取り除く
イソメを店舗で購入した場合、イソメにオガクズが混ぜられてケースに入っていると思います。
実はこのオガクズが弱る原因になるのです。
イソメはヌルヌルしているので、オガクズで水分を取り除いて掴みやすくしていますが、その分イソメは乾燥して弱ってしまいます。
なので、イソメを海水で洗ってオガクズを流します。
もしくは、店員さんに「オガクズは入れないでください。」と頼んでみましょう。
エサ箱に投入
エサ箱の底が見えなくなるくらいにパーライトを敷き詰めます。
購入したイソメを入れて、海水を満遍なくかけます。
湿度の保持と、風を遮るためにエサ箱をポリ袋の中に入れます。
するとイソメが砂に潜るようにパーライトに潜っていきます。
自宅での保管方法
野菜室
エサ箱の海水が漏れて家族からクレームを受けないよう、密封はしませんが厳重に包みます。
それを野菜室に入れたら完了です。
海水
長生きさせるために、持って帰ってきた海水を1日1回イソメにかけてあげましょう。
ただし、かけた海水を木箱に溜めるとイソメがふやけてしまうので海水は切って、パーライトに海水を含ませるだけにします。(100均の木箱だと隙間だらけなので海水切りが楽です)
野菜室は低温のため冬眠状態になってますが、海水をかけると覚めて元気に動き回ります。
注意事項
切断してあるイソメも一緒に保存すると、他のイソメも早く痛んでしまいます。
釣行時間や状態によってイソメの寿命は前後しますし、痛んでいない方がエサの役割を発揮するので、早めに使ってあげましょう。
コメント一覧
こんばんは。
はじめまして。
いつもブログ拝見させていただいております^ ^
余りエサの保存に迷っていたのですが、大変参考になりましたので真似っこドンドンさせていただきます^ ^
コメントありがとうございます( ´∀`)
ご参考になって幸いです!
ぜひお試しください(*´ー`)ゞ