前回はミニ リフジウム作成をしました♪
今回は水槽台の扉作成をしていきます(^o^)ノ
扉を板にすると湿気や熱気が籠ってしまうので、格子扉はオススメです♪
オーバーフロー水槽 自作の経緯
このような経緯でオーバーフロー水槽の自作をしています(^-^)v
赤文字は今回の記事で行う手順です♪
- 土間コンクリート打設
- 水槽台作成
- 水槽オーバーフロー化
- 濾過槽の製作
- 配管加工
- 給水パイプ加工
- 水槽立ち上げ
- ライブロック投入(シャコと硫黄臭)
- 生体の初投入
- ライトスタンド作成
- ミニ リフジウムの作成
- 水槽台の扉(格子) 作成
必要なもの
●パイン集成面取り材1820 x 18 x 18mm(横棒)
1820mmを18本(1本298円=5364円)購入♪
木材の切断は購入店にお願いしましたが、「山新グランステージ水戸」では18本同時に切断して頂けたので、わずか3カット=120円で切断することが出来ました(*ノ∀`)ノ
面取りがされているので、ヤスリ掛けをすること無く塗装できるので手間を軽減できます( ^∀^ )
●赤松KDプレーナー材1985 x 8 x 28mm(縦棒)
厚みの薄い板を探して、これに決定!
1985mmを2本(1本=458円=916円)購入♪
表面がツルツルで塗装のノリが悪かったので、ヤスリで粗削りしてから塗装するのがオススメです(。・Д・。)
●サンダー/ヤスリ/雑巾
毛羽立ちを取って、塗料の乗りが良くなるようにヤスリで削ります!
サンダーを使うと、作業が捗ります♪
雑巾で削りカスを拭き取れば、見違える木材になりますよ(´∇`)
●木工用塗料
匂いの少ない水性塗料の茶色と黒の二色で塗りました♪
デザインは「となりのアクアリウム」さんを参考にさせて頂きました!
●刷毛
使い捨てが出来るように安価な刷毛で十分です♪
●インパクトドライバー/プラスドライバー
200本以上のネジを使用するので、インパクトドライバーは必須です(^o^)ノ
蝶番の取付にも使用します♪
●ネジ
横棒と縦棒の固定に使用♪
木材の割れ防止のため、横棒にはφ2の下穴をあけてから固定しました(・∀・)
●彫刻刀
蝶番の取付時に水槽台を掘るのに使用♪
カッターでも可能ですが、作業速度は段違いです(^o^)ノ
完成写真
完成写真はこちら(・∀・)ノ
扉を板にすると湿気や熱気が籠ってしまうので、このスケスケ具合が良いです(o’∀’o)
しゃがんで見ると中身が見えますが、斜めからは見えなくてGood(*ノ∀`)ノ
設計図
水槽台の扉 寸法
水槽台の全長が120cmなので扉も120cmで作りたい所ですが、ピッタリに作ると水槽台の中央で2枚の扉が接触する可能性があります∑(‘ω’ノ)ノ
なので1cm小さい119cmで作成し、干渉を防止しました(^o^)ノ
横棒と横棒の隙間は12cmとして、細かいズレは後方の横棒で調整します♪
設計図(Excelファイル)のダウンロード
私が作成した水槽台設計図のExcelファイルは下記からダウンロードできます(^▽^)/
流用できそうな場合は編集して使ってください♪
水槽台の扉 作成
縦棒の下穴加工
まずは縦棒に横棒の固定穴を開けていきます(・∀・)ノ
写真は順番を間違えて1度塗り後ですが、塗り前の方が鉛筆が見やすく作業がし易いです♪
Y軸は18mmの横棒を12mmの隙間をあけて止めていくので、30mm間隔で線を入れました!
X軸は片側2か所のビス止めを行うので、9mm間隔で(*ノ∀`)ノ
4本を個別に穴開けすると時間がかかるので、マスキングテープで一纏めにして穴開け♪
下穴径はφ2です(^o^)ノ
横棒の塗装
次に塗装します(o’ー’o)ノ
横棒は室内で54本を2度塗り♪
時短の為、全面を一気に塗ったので手袋必須での作業( *’w’)b
まず端面を塗って…
側面を一気に塗ります!
不要な木の上に置いて、コロコロ回しながら塗りました(o’∀’o)
1時間半ほどで54本塗り終わり、これを2回繰り返します|・з・`)
縦棒の塗装
縦棒は休日に外で3度塗りました!
重ね塗りしないと黒色がなかなか出ませんでしたが、2月の晴天時で30~40分程度で乾燥しました( ;・∀・)
横棒のビス止め
塗装が終わったら組立です!
まず外周を固定しますが、
四つ角1か所ずつビス止めして曲がっていないか確認した後、2か所目のビスで本固定を行った方が失敗が少ないです♪
横棒も角と同様に、左右1か所ずつ固定してから2か所目のビスで本固定を行いました(^o^)ノ
蝶番の取付
水槽台側の蝶番取付部を、蝶番の厚さ分 彫刻刀で掘ります♪
掘りすぎた所は、マッキーペンで塗っときます(笑)
あとはドライバーで固定するだけ♪
付属のネジが長く、縦棒から貫通してネジが飛び出そうだったので、家に転がってた短いネジ使いました。
プッシュラッチの取付
水槽台中央の扉が接触する所に、プッシュラッチを取り付けます!
4点止めですが、2か所が長穴になっていて調整が出来るようになっているので、仮固定して開け具合を確かめました(・∀・)
扉の内側にプッシュラッチに付属されているマグネットを取り付けます♪
これで扉を押すと勢いよく開く扉の完成(o’ー’o)ノ
扉の有無を比較
扉取付前
扉取付後
見た目がスッキリして、水槽台に高級感が出ました(*’▽’*)ノ
設計図を描く手間や、お金もかかりますがやって良かったです♪
サンゴ水槽ももう少しで1年♪
まだまだゴージャスなサンゴ水槽には、ほど遠いですが…
徐々に楽しみながらやっていきます(〃▽〃)ノ
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