前回は配管加工と給水パイプ加工をしました♪
今回は水槽立ち上げとライブロック投入をしていきます(^o^)ノ
オーバーフロー水槽 自作の経緯
このような経緯でオーバーフロー水槽の自作をしています(^-^)v
赤文字は今回の記事で行う手順です♪
- 土間コンクリート打設
- 水槽台作成
- 水槽オーバーフロー化
- 濾過槽の製作
- 配管加工
- 給水パイプ加工
- 水槽立ち上げ
- ライブロック投入(シャコと硫黄臭)
- 生体の初投入
- ライトスタンド作成
- ミニ リフジウムの作成
- 水槽台の扉(格子) 作成
必要なもの
●ライブサンド
バクテリアが定着しているので、水槽の立ち上げがスムーズにいくようです(^o^)ノ
私は6リットル購入して、60cm規格水槽に敷いています♪
●ミラクルマッド
80%は海泥、20%はミネラルで出来ており、魚やサンゴに必要な栄養素を長期間に渡って供給することが出来るようです!
各種ミネラルが約2年間で溶出するため、最初は2年後に半分を交換、その後は1年毎に半分ずつ交換することになります(^o^)ノ
私は2つ(4.5kg)購入して45cmのリフジウム水槽に敷いていますが、もっと小さいリフジウム水槽に敷くのが一般的のようです!
●人工海水用ソルト/バケツ
海水魚が生きていくのに必須なミネラルやビタミンなどの栄養分が大量に含まれています!
食塩には含まれておらず、代用できないので注意しましょう♪
●カルキ抜き
カルキには殺菌作用があり、魚に害があるので取り除きます!
●ライブロック
水槽に必須なライブロックですが、通販サイトのチャームには当たり外れがあるので注意が必要です∑(´゚Д゚`)
また、チャームはアフターケアが悪く、返品が出来ませんでした!
スプラッシュの方が評判が良いので、チャームは辞めた方が良いかもしれません(;∀;)
●プロテインスキマー
プロテインスキマーを使用するシステムにはいくつか種類があります。
濾材を使用しない「ベルリンシステム」や、ミラクルマッドを合わせて使用する「ハイブリッドシステム」などがあります♪
私はハイブリッドシステムに挑戦しています(^o^)ノ
●給水ポンプ
オーバーフロー水槽だと安価なポンプでは力不足になりがちです。
海水魚水槽では1時間で8回転、サンゴ水槽では10回転以上が循環できる性能が必要です♪
私は安価でハイパワーな「HSBAO DEP-6000」を使用しています(^o^)ノ
「SAFF Designさん」のポンプ流量の説明が分かりやすいくて参考になります♪
●クーラー/ホース
出典:ZRシリーズ ゼンスイ
夏には必須となるクーラーにも冷却水量が決められています!
私の水槽は140Lほどですが、エアコンを付けない玄関のキャビネット内は温度が40℃に達するかもしれないので、大きめのZR-130Eを購入しました(^o^)ノ
ZR-130Eの接続には内径16・19mmの耐圧ホースと、ホースバンドが必要です♪
●ヒーター
冬には必須となるヒーターは2つ用意した方が安心できます(^o^)ノ
ヒーターは1年くらいで故障するようなので、保険にもう一つ接続しておくのがいいそうです♪
●ライト
蛍光灯・LED・メタルハライドランプなどの種類があります!
私が購入した「アクロ TRIANGLE LED GROW」は水草用として販売されているLEDライトですが、ハードコーラルLPS程度まで飼育できるようなので購入を決めました(o’∀’)ノ
水槽立ち上げ
海水作り
まず海水を作って投入します♪
私はキッチンから出る浄水に、人工海水用ソルトとカルキ抜き剤を入れて海水を作ってます(´∇`)
25Lのバケツで、20Lずつ7杯くらい海水を作るので一番キツイ作業…( ゚Д゚; )
専用の塩だけあって、溶けやすいのがせめてもの救いです☆
海水循環開始
海水を入れ終わったら、給水ポンプとクーラー/ヒーターを稼動して適温(私は25℃)にしましょう(^o^)ノ
扉をまだ付けていないので、散乱したキャビネット内が丸見え∑(´Д`)
照明とプロテインスキマーはまだ消しておいて大丈夫です(o’∀’)ノ
ライブロック投入
次にチャームから2種類のライブロックを購入!
- Sグレードライブロック M-Lサイズミックス(5kg)(形状お任せ)
- ベースロック SSサイズ(300g)
そのうちの1つからトンデモナイ硫黄臭が…∑(゚∀゚」)」
割った生卵をお皿に乗せて1週間放置したらこんな臭いかもしれません。
あまりにも酷いので写真を撮ってチャームに連絡してみました!
下記注文のライブロックですが、送付頂いた4つの形状の内、1つが酷い腐敗臭がしております。
触った手に臭いが付着し、石鹸で洗っても臭いが取れないほどです。可能であれば交換をお願いできないでしょうか。
重さは約764gになります。大変お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。
私としては丁寧にお願いしたつもりでしたが…
ライブロックの性質上輸送ダメージに弱い生物の斃死が発生し部分的に変色したり悪臭を放つ場合がございます。その場合でも返品・交換の対象とはなりませんのでご了承下さい。
少なく見積もって1週間以上熟成しなればこんな状態にはならないでしょうが、心配も提案もなく「返品・交換の対象とはなりません」と言い切られたら「買ったほうが悪い」と言われたようでした。
1ヶ月キュアリングした後に再度メールしましたが、言い訳をされて終わりました。
自らの利益しか考えておらず、顧客はそっちのけ。
酷い会社です。
時を戻して…ライブロック到着♪
ライブロックはバケツで2日ほどキュアリングしてましたが、チャームに返品を断られたので、試しにライブロックを水槽に入れてみることに…。
すると…
中からシャコの赤ちゃん?が出現∑(´Д`)
更に海水は硫黄臭に侵され、全海水の交換を余儀なくされました(;∀;)
その後、バケツで1ヶ月キュアリングしても改善せず、チャームは言い訳ばかりで非を認めようとしません。
最終手段でライブロックを割ってみると、中も表面と同じような茶色と青、開いた空間にはマユのようなのが多数ありました。
デスロック行きです。
チャームよ。時間を返してくれ。
こちらは「ベースロック SSサイズ(300g)」!
石灰藻が思ったより付いてる(*´ェ`*)ノ
用途はウミブドウの活着なので十分過ぎます♪
プロテインスキマーと右の水槽のライトは消して、2週間ほど空回しします(^o^)ノ
早く魚を入れたいけど我慢…∑(´゚Д゚`)
次は生体の初投入をしていきます(^o^)ノ
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